情報・感染パンデミック時代の中国対応


 日本国内では、新型コロナウィルス感染パンデミックの緊急事態宣言の終息はいつになるか、現時点ではまだまだ先が見えない状況です。当社の事業の一つは企業向けコンサルティングであり、3密密閉空間、 2.密集場所、 3.密接場面)回避の行動自粛により、新規案件の商談が無くなり、会社設立11年目で最大の存亡の危機に直面しています。


新型コロナウィルス感染パンデミックの現状


 新型コロナウイルス「SARS-COV-2, COVID-19」は、2019年12月に中国湖北省武漢市で発生後、瞬く間に世界219の国・地域に感染拡大し、2020年5月1日現在で3,298,275人が感染、少なくとも232,806が死亡しています。団体旅行が禁止となる2020年1月27日までに、中国人は自覚症状のないままビジネスや観光で世界各国の主要都市を訪問し、その国の居住者にウイルスをまき散らしました。中国発のSARS(重症性呼吸器症候群)コロナウイルス感染のパンデミックは、2002年11月16日の広東省以来の2度目であり、この先いつ新たなコロナウイルスが出現するか、そしてまた中国が発生源となる確率が非常に高いと予想されます。

 中国は、21世紀感染パンデミック時代の引き金となり、習近平国家主席が推進する広域経済圏構想「一帯一路」に暗雲が立ち始めています。国外の発展途上国で進めるインフラ建設や投資計画には遅れが生じています。感染拡大の影響で世界各国の検疫措置が強化され、中国人労働者は他国の建設現場に行けず海外プロジェクトを担当する中国企業は深刻な労働力不足に直面しています。


周辺国への感染拡大状況


 中国の(感染者数、死者数)は(82,874、4,633)であり、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を除く 離接する14ヵ国は、ロシア(114,431、1169)、モンゴル(38、0)、カザフスタン(3,574、25)、キリギスタン(75、8)、タジキスタン(15、0)、アフガニスタン(2,335、68)、 パキスタン(17,439、391)、インド(35,367、1,152)、ネパール(59、0)、ブータン(7、0)、ミャンマー(151、6)、ラオス(19、0)、ベトナム(270、6)となっています。





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