T-Park 罗安斌 副主任
アンテナは、IoT(Internet of Things)の基となるセンサーネットワークの基幹部品であり、日本国内で第1人者としてご活躍の東北大学陳教授をお招きし「電磁波の測定技術とその応用」というテーマでご講演頂きました。
・日時:2016年11月10日 午後2時~午後4時
・場所:中国传感网国际创新园
・主催:CWY-ITC
・後援:中国传感网国际创新园、创星珈琲、江蘇科学技術移転センター
セミナー開催に先立ち、無錫市新呉区人民政府胡逸副主任と中国传感网国际创新园楊渊斌総経理と面談し、今後の更なる連携強化をお願いしました。陳教授は中国語でプレゼンテーションされ、参加者との活発な質疑応答もあり、有意義なセミナーとなりました。
また、在上海日本国総領事館 後白一樹領事よりご挨拶を頂きました。
ご列席の皆様、こんにちは。在上海日本国総領事館の領事・後白です。
本日、中国無錫YRP情報通信技術移転センター(CWY-ITC)様の主催による「第5回・最先端ICTとその事業化セミナー」が盛大に開催されますことにつき、在上海日本国総領事館を代表し、一言ご挨拶を申し上げます。
5回目の開催となる本日の検討会では、東北大学の陳強教授から、「電磁波の測定技術とその応用」と題した講演が行われ、IoT等をはじめとする日中双方のICT技術について意見交換が行われるものと伺っております。
IoT(Internet of Things)は、1999年に最初に登場した概念であり、パソコンやスマートフォンのみならず、あらゆるモノをインターネットで結びつけ、スマート交通、スマート農業、遠隔医療、スマートホーム等を実現しようとするものです。
多くの端末を低遅延でつなぐことのできる5Gの技術の普及が数年以内に実現できる見込みが立ったことで、日本・中国も含めた世界中で、IoTが再び脚光を浴びるようになったものと理解しています。
本日のセミナーでは、5Gの実現には不可欠な電磁波測定等について、日本企業と中国企業の双方が情報共有や意見交換等を積極的に行うことにより、企業コラボレーション等の具体的な取組のきっかけとなることを期待しています。
情報通信はあらゆる産業にとっての基礎的なインフラです。日本は世界最先端のICT環境を実現している国ですので、そのノウハウを是非活用いただき、当地の発展に役立てていただければと思います。
それでは、最後に、本セミナーの成功、ご列席の皆様のご健勝、そして日中関係の更なる発展を祈念しまして、私からの挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
ビックデータ、センサーネットワークの世界的権威である東京大学先端科学技術センター 森川 博之 教授と物連網の金融面での利用で中国国内でご活躍中の浙江大学 陳 祥献 教授をお招きし、IoT利活用による新ビジネスの可能性についてご講演頂き、セミナー参加者から非常に高い関心を得ました。
また、情報通信機構(NICT)とミヨシ電子殿による最先端ICT関連機器の展示があり、中国政府関係者と企業関係者から技術や事業化について熱心な問い合わせがありました。
開催
・日時 :2015年8月28日 13:30~17:30
・場所 :中国传感网国際創新園E1棟
(中国江蘇省無錫新区太湖国際科技園菱湖大道200号)
・主催 :CWY-ITC
・後援 :無錫新区委员会, :中国传感网国際創新園
「データ駆動型経済:IoT が切り拓く未来」 IoT for Driving Data Driven Economy
東京大学 森川博之教授
【概要】
データは21世紀における更なる成長のための重要な鉱脈である。実際、OECD
ではデータを経済成長の新たな資源と見なした検討が行われている。膨大なデータはそれ自体、主要な経済的資産となってきており、新たな産業・生産プロセス・製品の創出を促進するだけでなく、決定的な競争優位性さえも生み出すものとなりつつある。従って、IoT やM2M
はそのような将来を設計・実現するためのキーテクノロジーとなる。本講演では、データが持ち得る価値とはどのようなものかから話しを始め、社会に与えるその効用をPLC(Programmable Logic Controller)との類似性で示し、生産性の低いセグメントを見つけ出し、そこにICT
を活用した新たな価値の付与が必要であることを述べる。次に、データの価値が具体的にどのように活用され得るかについて、ヘルスケア、社会インフラ、農業、都市計画とメンテナンスの領域で紹介し、汎用技術とナレッジの活用の視点から、或いは、ユーザ本位の研究開発やサービス本位の設計などの側面から、データ駆動型経済の実現に向けて為すべき取組みとその方向性について述べる。
「物联网与金融设备智能化」- IoT and Intelligent Financial Systems
-
浙江大学 陳祥献教授
【概要】
IoT がその日進月歩の発展により、社会生活の様々な側面にまで影響を与えている一方で、金融システムは人間の生活に大きな役割を果たしつつも、運営方法・サービス・効率・安全性の面で少なからぬ課題を残すのが現状である。従って、今後、IoT
と金融システムの融合は、金融システムのスマート化に向けての必須のトレンドとなる。本講演では、金融システムにおけるスマート化の必要性とこれに対してIoT が果たし得る役割について述べ、両者の融合により創出可能な新しいシステムについて紹介し、その実現に向けた基盤技術と研究開発上の課題及び対策について述べる。
・国際無線規格「Wi-SUN」(情報通信研究機構 NICT )
・シート媒体通信システム(情報通信研究機構NICT )
・サブギガ帯スマートシステム(ミヨシ電子株式会社)
・無錫新区委員会 :T-Park 罗安斌 副主任 他7名
・ゲスト :在上海日本国総領事館 後白 一樹 領事
・一般参加者 :企業13社、大学2校 合計 約50名
T-Park 罗安斌 副主任
在上海日本国総領事館 後白 一樹 領事
移動体通信技術の世界的権威である東北大学大学院工学研究科通信工学専攻安達文幸教授をお招きし、2011年3月11日の東日本大震災でのご体験を踏まえた次世代対災害無線通信ネットワーク構想と必須技術についてご講演頂きました。
■開催
・日時 :2014年2月24日 14:00~17:00
・場所 :中国传感网国際創新園E1棟
(中国江蘇省無錫新区太湖国際科技園菱湖大道200号)
・主催 :CWY-ITC
・後援 :無錫新区委员会, :中国传感网国際創新園
■講演
・講演タイトル「強靭な通信ネットワークへのアプローチ」
東北大学 大学院工学研究科 安達 文幸 教授
■参加者
・主催・後援 :8名
-主催:YRP国際連携研究所大森慎吾所長
CWY-ITCセンター 徳田清仁センター長他、3名
-後援:無錫新区招商一局 蔡佶靓 副局長、他1名
無錫微納産業発展有限公司 曹秋婷
・ゲスト:上海総領事館 納富史仁領事
・一般参加者 :15名
中国をはじめとするアジア各国に研究員を擁する、早稲田大学国際情報通信研究センターのセンター長である佐藤拓朗教授をお招きし、「発展的ICT基礎役施与知能社会」についてご講演頂きました。
■開催
・日時 :2013年8月27日 15:00~17:00
・場所 :中国传感网国際創新園E1棟
(中国江蘇省無錫新区太湖国際科技園菱湖大道200号)
・主催 :CWY-ITC
・後援 :無錫新区委员会, :中国传感网国際創新園
■講演
・講演タイトル「ICT基盤システムの発展と情報通信社会」
早稲田大学国際情報通信センター センター長佐藤拓朗教授
■参加者
・主催・後援 :10名
-主催:YRP国際連携研究所大森慎吾所長
CWY-ITCセンター 徳田清仁センター長他、4名
・ゲスト :上海総領事館 納富史仁領事
・一般参加者 :19名
中国無錫YRP-情報通信技術移転センター(CWY-ITC: China Wuxi YRP- Information communication technology Transfer Center)開設を記念して、中国の物連網関連研究者・技術者への日本の最先端ICT技術の紹介を目的に、「最先端ICTとその事業化」セミナーを開催致しました。(2012年11月30日)
第1回は、物連網活用アプリケーションの一つであるITS(Intelligent Transport Systems)技術について、中国の最有力研究者である同済大学楊暁光教授とITSビジネスを積極的に展開中の中兴智能交通(無錫)有限公司(ZTE-ITS)李翔総経理助理にご講演頂きました。
■開催
・日時 :2012年11月30日 14:00~17:00
・場所 :中国传感网国際創新園E1棟
(中国江蘇省無錫新区太湖国際科技園菱湖大道200号)
・主催 :CWY-ITC
・後援 :無錫新区委员会, :中国传感网国際創新園
・ゲスト:上海総領事館 納富 史仁領事
■講演
・講演タイトル「车路联网与协同系统及其应用和产业化研究」
同済大学 楊暁光教授
・講演タイトル「中兴智能交通的发展」
中兴智能交通(无锡)有限公司 李翔総経理助理
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